復刻版 reprinted edition 2005 2 22

 このホームページも、膨大な分量となってしまいました。
そこで、昔を振り返って、ホームページの古い記事を掲載します。

 2002年12月25日、海面から打ち上げられる「季節はずれの花火」を見ながら、
来年(2003年)の株式市場について思いました。
 しかし、2000年の寿命をもつといわれる杉の木でさえ、
枯れかかっているように思えました。
 しかも白骨樹ばかり目立ちます。
多くの白骨樹は、死に絶えたかのように見えました。
しかし、私には祈るしかありませんでした。
 枯れた白骨樹よ。
 生き返ってください。
 枯れた白骨樹に、魂が吹き込まれることを祈ります。
 足りないと言うならば、
 四方から、散ってしまったエネルギーが呼び戻されることを祈ります。
 枯れた白骨樹よ。
 生き返ってください。

 ここでいう「季節はずれの花火」とは、
確か、伊豆の熱川のホテルから見た花火だったと思います。
 この当時、株式市場は、最悪の状態でした。
多くの人が、もはや底値であると言った状態から、
さらに底が割れて、深い谷へ転落していくようでした。
この谷は、2003年4月が、谷底となりました。
思い出は、風と共に。






























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